海外挙式後の会費制結婚式

海外挙式後アフターパーティー

海外挙式後のアフターパーティーとは

一般的に結婚式と言えば、ゲストが個別にお祝いのお金をご祝儀として包んで受付で渡す形式が思い浮かびます。これを「ご祝儀制結婚式」と呼びます。一方、「会費制結婚式」とは、新郎新婦があらかじめ設定した金額をゲストに通知し、受付でその金額を支払ってもらうスタイルのことです。最近流行りのスタイルの結婚式となります

お披露目会・1.5次会とも呼ばれてリーズナブルに結婚式を挙げたいカップルに人気があります。

会費制結婚式は海外挙式後のアフターパーティーで開催されることがあります。海外での挙式に参加できなかったゲストや、海外挙式を終えた新郎新婦と一緒に祝福をしたいと思う人々に対して、アフターパーティーを開催することで参加の機会を提供します。このアフターパーティーでは、事前に決められた会費を支払うことで参加が可能となります。アフターパーティーは通常、本格的な挙式とは異なる形式で行われることがありますが、新郎新婦とゲストが一緒に特別な日を祝う場として楽しまれます。

ちょうどいい雰囲気の会費制結婚式

海外挙式後の会費制結婚式と2次会の違い

2次会と会費制結婚式の違いは、以下の点にあります。

主催者: 結婚式の2次会は、新郎新婦または親族や友人などの招待者が主催者となります。一方、会費制結婚式は、新郎新婦が主催者であり、ゲストは会費を支払って参加します。

時間と場所: 結婚式の2次会は、通常は結婚式の後に開催され、同じ日のうちに行われることが多いです。会費制結婚式は、海外挙式後や別の日に行われるアフターパーティーとして開催されることが一般的です。

招待状: 結婚式の2次会は参加するゲストに対して個別に招待状が送られることはありません。メールやLINEなどが一般的です。一方、会費制結婚式では、予め決まった場所・日時の他、会費金額をゲストに通知し、招待状をしっかりと郵送します。

形式と内容: 結婚式の2次会は、結婚式の延長として行われることが多く友人中心の宴会のような雰囲気になってしまいます。一方、会費制結婚式は、海外挙式後のアフターパーティーとしての形式が一般的であり、ドレス・タキシードをしっかり着用しながら行われるカジュアルな披露宴という雰囲気で会食や歓談が主体のパーティースタイルです。

これらの要素により、結婚式の2次会と会費制結婚式は異なる概念として捉えられます。ただし、場合によっては2次会と会費制結婚式が重なる場合もありますので、具体的なイベントの形式によって異なる場合もあることもあります。

会費制結婚式は安いって本当?

海外挙式後に会費制結婚式が多く実施されている理由の一つには「会費制結婚式は価格が安い」という事があげられます。

会費制結婚式では、招待客に対して参加費を頂く形式をとります。これにより、新郎新婦の負担を軽減することができます。

会費制結婚式の場合、招待客が参加することを選択し、参加費を支払うことで出席できます。そのため、新郎新婦は参加する人数が明確になり、参加費に応じて会場や食事の予算を調整することができます。また、余計な費用をかけずに、自分たちの予算内で結婚式を行うことができる利点もあります。

ただし、会費制結婚式でも費用が安くなるかどうかは、いくつかの要素によって異なります。参加費の金額や予定されているゲストの数によっても変わってきます。参加費が高額になりすぎると、一部の招待客が出席を辞退する可能性もあるため、バランスを考える必要があります。

また、会費制結婚式は一般的には比較的カジュアルな雰囲気で行われることが多いです。一部のゲストにとっては、特別な日である結婚式に参加することへの期待や、結婚式にかかる費用を負担することへの抵抗があるかもしれません。そのため、会費制結婚式を選択する際には、招待客の立場や関係性、なども考慮する必要があります。

結婚式の費用を抑えるためには、会費制結婚式以外にも他の方法があります。予算内で結婚式を計画するために、ゲストの数を制限したり、華やかな装飾や余分なサービスを削減することも検討できます。また、季節や曜日によっても結婚式の費用は変動するため、予算に合わせた柔軟な計画が必要です。

費用を安くする為の具体案

結婚式の費用を抑える方法はさまざまありますので、自分たちの予算や希望に合った方法を選択することが重要です。以下にいくつかのアイデアを挙げます。

ゲストリストの管理: ゲストの数を制限し、親しい人々だけを招待することで費用を節約することができます。親しい友人や家族と共有する特別な瞬間を作ることに焦点を当てることも考慮してください。

結婚式の日程: 結婚式の日程や曜日を工夫することで、費用を削減することができます。平日やオフシーズンの日程を選ぶことで、会場やベンダーの料金が割安になることがあります。

DIY(自分で手作り): 花飾りや装飾品など、一部のアイテムを自分で手作りすることで費用を節約することができます。また、友人や家族に手伝ってもらうことも考慮してください。

会場の選択: 高額な結婚式場ではなく、予算に合った会場を選ぶことで費用を削減することができます。地元の公園や庭、コミュニティセンターなど、手頃な費用で利用できる場所を検討してみてください。

食事の選択: 豪華なフルコースディナーではなく、カジュアルなブッフェスタイルやコースメニューを選択することで費用を抑えることができます。また、アルコールの提供方法や種類も予算に合わせて考慮してください。

これらのアイデアは、結婚式の費用を節約するための一部です。自分たちの予算や希望に合わせて、最適な方法を選択することが大切です。

海外挙式と会費制結婚式は相性がいい

日本で海外挙式を実施するカップルの人数は年間4万組を言われています。1番人気のエリアは「ハワイ」となっており2万組のカップルが挙式をあげるとされています。その他はヨーロッパ・東南アジアなどが続きますがハワイの人気が圧倒的です。

ハネムーン費用と合わせて考えれば予算的にリーズナブルな結婚式資金となると考える新郎・新婦も多いようですが、基本的にはハワイ挙式は高額となるので全体的にみてリーズナブルな予算になっているかは疑問があります。

しかし、海外挙式後のアフターパーティーで会費制結婚式を選択する事はとても良い選択となります。会費制結婚式を実施する施設はレストランでのレストランウェディングをイメージするとピッタリだと思います。

挙式は海外で済ませているので挙式を実施する必要はありません。レストランを使って美味しい食事と歓談の時間で友人たちと楽しく過ごすウェディングパーティーとなります。

会費制結婚式の相場

会費制結婚式の平均的な会費は2万円~2.5万円となりご祝儀よりも少し安い金額に設定されることが一般的です。1万円~1.5万円にて設定される事もありますが、自己負担金額も考えてしっかりとしたウェディングパーティーを実施するなら2万円前後の会費設定が推奨会費となります。

また、会費制結婚式は人数が多くなるほど会費金額を低く設定する事ができるので大人数でのウェディングパーティーにはとてもオススメできるシステムでもあります。

このように少人数での海外挙式の後に会費制結婚式を実施する事はとても相性が良い選択となります。会費制結婚式を実施するためにはプロデュー会社選びがとても重要です。会費制結婚式のプロにまずは相談してみましょう。