ブーケプルズとは|レストランウェディング演出
ブーケプルズとは
結婚式演出の定番にブーケトスというセレモニーがあります。ブーケトスとは「ブーケ」を「投げる」という意味になります。投げると言ってもゲストと対面で投げる訳ではありません。
新婦が後ろにゲストが集まり新婦はゲストに背をむけたままブーケを「弧を描くように」投げます。新婦のブーケをキャッチした女性は次の幸せを手にするという言い伝えがあります。
しかし、このブーケトスの演出には条件があります。天井が高い事、ある程度の広さがある事などがあげられます。
日本の結婚式でブーケトスを行う場合は野外で行う事が多くあります。室内でブーケトスを行う場合には広いスペースの取れる場所で行います。
レストランウェディングの場合
レストランウェディングでブーケトスを行う際には野外に庭があるなど野外で行う事が圧倒的に多くなります。日本のレストランの場合には広いスペースが取れません。また多くのレストランの天井高は一般的な住宅と大差ありません。2.4m前後の天井でしょう。
このような条件ではブーケトスを行う事が出来ません。その為、ブーケトスに沢山のリボンをつけゲストに一斉に引いてもらうブーケプルズ(ブーケを引く)というセレモニーで代用する事があります。
ブーケプルズは人数分のリボンを用意し、結婚式に参加した独身女性に配ります。配られたリボンのうち1本だけがブーケにつながっています。
一斉に引くとブーケにつながっていないリボンはスルリと抜けてしまいますが、ブーケと結びついているリボンだけが残ります。この1本を引き当てたゲストがそのブーケを受け取り次の幸せを手にする事ができます。
天井高がどうしても低くスペースが取れないレストランではブーケプルズが結婚式演出の定番になっています。
独身女性の人数があまりいない
独身女性があまりいません。でもブーケプルズしたいです。という方の場合には既婚女性にも出てもらいましょう。「幸せのおすそ分け」なんてコメントを良いながらゲストにお声掛けをすると皆さん出てきてくれますよ。
チャームを付けると絡まる
リボンにつけるおまけのようものをチャームと言います。チャームは残念賞のような役割になります。ブーケと結びついてないリボンにチャームを付けてあげると当たらなかった方にも何かしらプレゼントが出来るという意味があります。
しかし、このチャームをつけるとリボンが絡まりやすくなります。スムーズにブーケプルズをしたい場合にはチャームを付ける事はお勧めはしません。
シンプルにリボンだけでも十分に盛り上がります。
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